iOS8の発表がされました。
同時に新言語がSwiftの発表がされ、既に話題になっていますね。
アップル、新プログラミング言語Swiftを発表。レガシーを廃して高速化したiOS/OS X開発用
私も寝耳に水でした。
ただドキュメントをみる限り、Objective-Cよりも使いやすい様子。
そこで、開発者用にXcode6 betaが公開されましたので、試しに”Hellow World!”を出してみようと思いました。
XCode6 betaのダウンロード
開発者の方はAppleからメールでお知らせが来ているかと思います。
まずはiOS Dev Centerにアクセスします。
サインインをするとトップページのiPhoneマーク下の方に「iOS 7 SDK」「iOS 8 beta」の2種類の文字が書かれています。
最初は 「iOS 7 SDK」が選択状態になっていますので、「iOS 8 beta」をクリックしましょう。
すると、ウィンドウの下にiOS 8に関連する各種情報が表示されます。
そして、スクロールを下に進めていくと、XCode 6 beta のダウンロードボタンが出てきますので、こちらをクリックしてダウンロードします。
インストールはダウンロードされた「xcode_6_beta.dmg」を選択すればOKです。
ちなみにXcode 5が既にある場合でも、Xcode6 betaは別にインストールされるので、既存への影響はありません。
Swiftでプロジェクト作成
Xcode 6 beta をインストールしたら、起動します。
最初にplayLaundのような画面が出てきますが、私はとりあえずスルーしました(汗)
後は、Menuバーから、File>New>Projectを選択。
おなじみの選択画面がでてきますので、「Single View Application」を選択して、Nextボタン。
すると、次にProjectの名前を入力する画面に切り替わります。
ここに、Language項目があり、ここで「Swift」か「Objective-C」のどちらの言語を使用するかが選べます。
今回は「Swift」にして、プロジェクト名を適当に入れて、Nextボタン。
保存場所を聞かれるので、所定の場所を指定して、Createボタン。
すると、プロジェクト画面が表示されます。
AppDelegate、ViewControllerのファイルがありますが、.h,.mではなく、.swiftという拡張子になっています。
また、ファイルも各一つだけです。
これだけでもだいぶスッキリした印象です。
SwiftでHello World!
ViewController.swiftを選択します。
ViewController.swiftでは、ViewControllerクラスが定義されていて、
override func viewDidLoad() 、override func didReceiveMemoryWarning()の
2種類のメソッドが記載されています。
override func viewDidLoad()の{}の中に、
println("Hello World!")
を記述します。
早速実行してみましょう。
iOS シュミレーターが起動して、ログに「Hellow World!」と出ました。
Swiftは使い勝手がよさそう
単純に”Hellow World!”を出してみただけですが、それだけでもObjective-Cよりも使いやすい印象を受けました。
特に、今からiPhoneの開発にチャレンジしたいと思っている方は、是非デベロッパー登録をして、Swiftを勉強した方がよいと思います。
APIもいろいろと公開されるそうなので、今後もいろいろ試してみたいと思います。
コメント
[…] Xcode6 Betaのダウンロード方法についてはこちらを参考にしました。 […]
[…] 以下の記事も参考にさせて頂きました。 Swiftで”Hello World!”を出してみた […]
参考にさせて頂きました。ありがとうございます。