アプリの顔とも言えるアイコンの設定ですが、Xcode5からImages.xcassetsから設定するようになりました。
今回はその方法をご紹介します。
Xcode5でアイコンを設定する
Xcode5でプロジェクトを作成した場合、自動的にImages.xcassetsが作成されますので、そちらを選択して下さい。
選択するとAppIconとLaunchImageの2種類が表示されるので、AppIconを選択します。
するとAppIconの設定画面が表示されます。
あとはフォルダから画像をドラッグして、上記画面の点線マークまで持って行き、ドロップすれば画像が追加されます。
iPhoneのアプリではいろいろなサイズのアイコン画像を用意しないといけません。
Xcode4まではサイズ表と睨めっこしながら、必要なファイルを作成していたのですが、Xcode5ではご覧の通り、最初から設定しないといけない画像サイズが表示されるのでわかりやすくなりました。
ただ注意点としては、「2x」となっているものは、表示サイズの縦横を2倍したサイズの設定をする必要があります。
例えば、上記画面のアイコンの表示サイズは29pt,40pt,60ptとなっていますが、全て「2x」となっていますので、それぞれ縦横58px,80px,120pxの画像を用意する必要があります。
ちなみに後述するiOSによっては「1x」というものがありますが、これは表示サイズの画像をそのまま設定すればOKです。
複数のiOSに対応したアイコンを設定する
AppIconはデフォルトでは最新iOS7.0のバージョンに必要なアイコンのみ表示されます。
もしiOS6のバージョンに対応するアプリを作成している場合、アイコンもそのバージョン用に作成する必要があります。
iOSの設定を行うには、右側のUtilite画面から右側のボタンを押します。
するとiPhone,iPad毎にiOSのバージョンのチェックボタンが表示されますので、必要箇所をチェックします。
チェックをすると自動的にAppIconに必要な画像ファイルの表示が追加されます。
アイコンを光らせたく無い場合
アイコンは初期設定ではアイコンに光が入ります。
もし光らせたく無い場合は、右側のUtilite画面にある「IOS Icon pre-rendered」にチェックを付けて下さい。(上の画像の青枠の部分)
すると光らなくなります。
いかがでしょうか。
私としてはアイコン画像は悪戦苦闘していたので、Xcode5になって便利になったなと思っています。
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