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Azure DevOpsをやってみたいあなたに。Azure DevOpsの気になる疑問に答えます!

   

この記事はNEXTSCAPE クラウドインテグレーション事業本部 Advent Calendar 2018 1日目の記事です。

こんにちは。皆さんAzure DevOpsという名前をご存知でしょうか?

Azure DevOpsというのは、Microsoftが提供しているCI/CDツールになります。

最近、MSの技術カンファレンス「Tech Summit 2018」に参加してきましたが、
いろんなセッションのデモでも、もはや当たり前のようにAzure DevOpsが使われていて、
その光景に、おぉ!っと感動をしました。

私も実際に業務で使っていますが、時間を節約できるだけでなく、リリース作業の緊張からも解放され、使う前よりも開発がしやすくなりました。

今回ははそんなAzure DevOpsの魅力について、私が最初に使い始めたときに出てきた疑問をならべて、そこに今の私が回答をしていくQ&A形式でお届けしたいと思います。

じゃあさっそく質問。AzureDevOpsって、結局どんなサービスなの?

CI/CDツールです!!

って言っても、んー。。。。と首をひねってしまいますよね。

CI/CD・・・継続的デリバリ・・・聞いたことはあるんだけど、わかるようでわからん。。。

私もそんなかんじでした。

実はAzure DevOpsは大きく5つの機能に分かれているんです。

https://azure.microsoft.com/ja-jp/blog/introducing-azure-devops/

 
それぞれ一つ一つが単体のサービスとして成り立つくらいのものですので、把握するのは大変です。とはいえ、やれることは全く新しいものではなく既存のサービスを組み合わせたものになります。

チケットとカンバンを使ったタスク管理、Gitリポジトリ、自動ビルド&リリースといった機能が一つのツールで使えるAll in Oneなツールですといえば、少しはイメージがつくでしょうか。

もっと、誤解を恐れず乱暴に言うと、ReadmineとGithubとJenkinsが一緒になったツールといえば、わかる人はわかるかも。

あと最近までは、Visual Studio Team Services、略してVSTSと言われていたので、そっちの名前なら聞いたことあるという人もいそうですね。

VSTSが10月にリブランディングしたのが、Azure DevOpsです。各機能の名称やUIは変わりましたが、内容はほとんど変わりはありません。

いろんなことができるんだね。でも、お高いんじゃないの?

使えそうかもと思ったら、今度は値段が気になりますよね。

AzureDevOpsは無料枠が設けられています。しかもVSTSの頃と比べ、無償で使える範囲が拡大しました。

https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/devops/azure-devops-services/

 
Azure DevOpsの料金の多くはビルドパイプラインの起動時間と同時実行数で変わります。
無料枠は同時に1つしか実行しかできませんが、一ヶ月1800分起動が可能です。
実はVSTS時代は240分しか無料では使えなかったので、実に10倍以上の大幅アップになりました。
小規模なチームだったら、無料枠分だけで運用も可能でしょう。

さらに、Azure DevOpsで作成するプロジェクトをパブリック(公開)プロジェクトで作成した場合は、ユーザー数、ビルド時間が無料で、しかも同時に10並列まで実行が可能になりました。
OSSに関して積極的なサポートを表明したマイクロソフトらしい太っ腹な内容ですね。

開いてみたんだけど、メニューが多すぎる・・・。ようわからん

Azure DevOpsは機能が多いので、最初は圧倒されるかもしれません。

まずはプロジェクトを作りましょう。Azure DevOpsではプロジェクトごとに設定をしていきます。

DevOpsの機能はすべて左ペインに入っていますが、最初からすべてを使う必要はありません。
最初は使いたいところを使っていけばいいのです。

メニューが結構多い・・・

 
メニューが多すぎてわからんという事であれば、メニューの表示制御ができますので、そちらで使わないメニューを隠してしまいましょう。

左ペインの下にあるProject Settingを選択して、スクロールすると機能ごとのONOFFが設定できる。

 

ビルドパイプラインを作ろうと思ったんだけど、GitリポジトリってGitHubかAzure Reposにしなくちゃいけないの?

Azure DevOpsのメイン機能はやはりビルドパイプラインかと思いますが、メニューからビルドを作成ボタンを押すと、新規作成のメニューが出てきます。

ここでは最初にLocationという項目で、デプロイしたいソースを選択してくれとかいてあります。
しかし、選択肢はGitHubかAzure Reposしかありません。

これしか・・・と思いますよね。

 
あれ?どっちかにリソースをあげなきゃだめなの?って思いますよね。

いいえ。そんなことはありません。他のGitリポジトリも使えます。

じつは、下にある”Use the visual designer”のリンクをクリックすると、現行のUIがでてきます。

これ。これを探してたの!!

 
こちらのメニューを見るとわかる通り、ビットバケットや外部のgitリポジトリも使えます。
ですから、例えばBacklogのGitリポジトリを指定することもできるのです。

じつは、この最初のメニューはYAMLでのビルドパイプラインを作成するメニューでして、まだプレビューのものなんですね。
ゆくゆくはこのメニューに統合されていくのでしょうけど、プレビューのメニューを最初に持ってくるのはどうなんでしょうね。。。

リソースは指定したけど、これ、どうやってパイプラインをつくればいいかわからないのだけれど。

ビルドパイプラインにはいろんなテンプレートがあるので、最初はテンプレートをベースに少しずつカスタマイズをしていくとよいでしょう。

右上の検索窓から検索をすると様々なパイプラインのテンプレートが出てきます。
自分が作りたいパイプラインにあったものを選択しましょう。

検索をうまく使おう

 
選択したら、あとは必要なタスクの項目に設定値を入力して、SaveをすればOKです。実行はQueueを選択します。

ちなみに、パイプラインではBuildでソースを固めてAzure DevOps上にあげ、ReleaseでWebAppなどにデプロイするのよくある使い方です。

AzureDevOpsって、Microsoft製品しかビルドで使えないんでしょう?

Visual Studio Teame Servicesという名前の時には、頭にVisualStudioという名前があるもんだから、そう思う人もいたそうです。

でも、そんなことありません。

VSTS時代から、C#だけじゃなくてLinuxやらJavaやらnode.jsもビルドできたんですよ。

こんなにビルドできる幅が広い!
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/devops/?view=vsts#pivot=index&panel=indexA

 
Azure DevOpsはいろんなPJで使うことができますよ。

みんな、Azure DevOpsを使っていこうよ!

VSTSの時はUIがわかりずらい面もあって、いまいち取っつきにくい部分がありました。

ですが、Azure DevOpsになってUIが前よりも使いやすく、そしてわかりやすくなりました。

その結果なのかわかりませんが、最近ではAzure DevOpsの良さがだんだんと広まってきているように感じます。

この記事を見て、興味を持ったあなた。

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