「Your iOS Development certificate has been revoked.」アップルさんからの突如のメール

先日、iPhone6に変えたし、Xcodeも6になったし、新しいアプリでも作るかーといろいろ試していた。
すると、Appleさんから突如メールが。
「Your iOS Development certificate has been revoked.」
あ、うん。英語わかんないや。
そのままGoogle翻訳にコピペして、翻訳実行。
「あなたのiOS開発証明書が失効している。 」
へぇー・・・・・・・えっ!?
こ、これはどういうことでしょうか。開発証明書が失効しているって、デバイスでの実機テストができないということでしょうか。。。
でも、iOS Developer Programはつい2ヶ月ほど前に更新したばっかりで、失効しているはずはない。
そこで、ふと脳裏に浮かぶあるダイアログ。
それはつい数十分前、新しくしたiPhone6に初めてつなげてテストをした時。
certificateを新しくしていい?とか何とかダイアログが出ていたような気がする。
気がするというのは、適当にOKと押してしまったから。
も、もしかしてあれがいかんかったのか!?
iOS Developerで確認だ
早速iOS Developerにアクセスして調べてみる。
すると、developerのcertificateが2つある。
期限を見るからに1つは元からあるもの。2つめはダイアログがでて新しく作られたものらしい。
ここから推測するに、新しくcertificateが作られたので、古いcertificateが失効して、あのメールが飛んできたと思われる。
うん、きっとそうに違いない。
ただ、これで解決したねっていうのもなんかちょっと怖い。
もしかしたらcertificateが2つあるのが原因で失効させられた可能性があるかもしれない。
1年開発をしているものの、未だにcertificate周りがわからないので、余計に不安だ。
Appleさんに確認だ
そこで、Appleのサポートにこんなメールが来たんだけど大丈夫?何かしないと行けない?とメールで問い合わせてみた。
Google翻訳の英語をベースにした、きっと最高に読みずらい、むちゃくちゃな英語だったにもかかわらず、Appleからは2〜3日後には返事が来た。
「この度はApple Developer Program Support へお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。」
とても違和感が無い日本語だ。
日本語使えるんだ。
英文を必死に作ったあの時間を返してほしいと思った瞬間だ。
「Matsunaga様あてに届きましたメールは、開発チームのメンバー及び、開発者が証明書を失効すると管理者に届く通知メールとなっております。
アカウントを確認しましたところ、Matsunaga様の証明書は再発行されており、プロビジョニングプロファイルもすべて有効なのでご安心下さい。」
わざわざアカウントまで調べて頂いた模様。
こんな初心者級の質問に丁寧に回答いただき、ありがたき幸せ。
ということで、特に問題はないようだった。
最後に
開発証明書は問題なかったが、新たな問題がでてきた。
新しく証明書が発行されたおかげで、今までのアプリの証明書と異なってしまい、前までのアプリが実機でテストできなくなってしまったのだ。
新しく作った証明書を削除すれば、行ける気もするが、正直怖くて出来ていない。
その辺りはまたおいおい試していこうと思う。