とうとうiPhone6とAppleWatchが発表になりましたね。
iPhone6 Plusの大きさには少し驚きました。
あと、AppleWatchは面白いことが出来そうなので、WatchKitが提供されたら何か作ってみたいなと思っています。
ところで、去年の8月からiPhoneアプリの開発を始めて、1年経ちました。
飽きっぽい私が、自分からやり始めたことで、1年以上続いているものはゲーム以外じゃ初めてかもしれません。
さらに、今と1年前とでは生活スタイルは大きく変わりました。
早起きをするようになったし、テレビや映画何かを見ても「このアイディアをアプリに取り込めないか」と真剣に考えたり、仕事の後で勉強会に行くようにもなりました。
ただ、それは表面的な部分で、根本的に変わったのは「自分の考え方」だと思います。
そこで、今回から何回かに分けて、アプリ開発をする中で作成当初と今とで「考え方」がどう変わったかを書いていこうと思います。
アプリ開発を始めたワケ
本題に入る前に、まずは私の簡単な紹介を。
私の本業はSEでして、昔はJava、PHPをメインに開発をしていました。
しかし、それも五年以上前の話。
今は開発をせずに要件定義、設計、テストを中心に行っています。
Excelと睨めっこしている毎日ですね
iPhoneアプリの開発を始めたきっかけは、
・たまたま家にMacがあった(家内がイラストを描くために買ったもの)。
・新しい技術をしばらく身につけておらず、この先の事を考えて不安になった。
という主にこの2点の理由からです。
Javaの経験あるなら、なんでAndroidじゃないの?と思われる方もいるかもしれません。
確かに、Javaならある程度わかりますし、そもそも会社の研修で簡単なAndroidアプリも作ったことがあります。
ただ、当時のPJでも開発ツールであるEclipseを使って作業をしていて、それを家でも見る気にはどうしてもなれなかったんですね。(その後、Xcodeを使いながら、Eclipseは神ツールだと思いましたが。)
それと、Macを使って開発している人が周りにいなかったのもあります。
どうやって開発するのかわからなかったんですね。Xcodeどころか開発言語さえも知らなかったんです。
それが逆に興味をそそり、面白そうと思ったんです。
個人的にやるからには、自分が面白いと思う事をやりたい。
そう思ってiPhoneアプリの開発を始めました。
とにかく時間がない!
仕事しながらアプリ開発をする上で、最も足りないもの。
それはお金でもなく人脈でもなく、『時間』です。
誰もが今の生活に余分な時間は一切なく、そこからアプリ開発の時間を割こうとするなんて、よほどの物好きか、変人と思うかもしれません。
私も思ってました。
しかも私の本業はSEなので、夜遅くなることもしばしば。
家には寝る為だけに帰るという日が続くこともありました。
そんな心身ともに疲れ果てた状態で、職場でさんざん見たPC画面を家でなんか一秒足りとも見てられるかっ!と、1ヶ月以上PCを起動しない事もあったくらいです。
しかも我が家には子供がいます。
早く帰ってきた時くらいは、子供の相手をしてやりたい。
そう考えると、開発する時間なんてそもそも無いじゃないか!と思っていました。
しかし、今回ばかりは、「やらねばやられる。」
そこで、まず自分の一日の生活を客観的に見直し、何にどれくらいの時間をかけているのか調べました。
すると、以下の2点が見えてきました。
・朝は一定の時間に一人で起きて、日々のルーチン作業をして会社に行く。
・帰宅時間は日によってまちまち。帰宅後も食事、入浴以外は日によってやることが違う。
今度はアプリ開発を進めるために、まず30分だけ捻出できないか検討しました。
30分は少ないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、最初から1時間確保すると自分にストレスがかかってしまい、途中で止めてしまう可能性が大いにありました。
そこで、後述する習慣化の考え方と合わせて、最初は体を慣らすために、無理無く始めようと思ったんです。
私がアプリ開発をする場合、ある程度の集中力が必要なので、周囲がうるさいとなかなか捗りません。
それに、子供は見慣れないことに確実に興味を示すでしょうから、開発していると「何をやってるのー?」と来る事は間違いありません。
であれば、帰宅後に開発するのは難しい。
逆に、朝は家族はまだ寝ているのでほぼ1人の時間ですし、時間も安定的に確保できそうでした。
30分であれば、起床時間を少し繰り上げるだけですので、負担も少ない。
そこで、私は朝に開発を始める事にしました。
時間は作るもの
それから1年後。
最初は時間なんてないと思っていた私も、毎日30分の時間を確保できるようになり、時間はやろうと思えば捻出できる事を実感しました。
さらに、無いと思っていた時間ができた事に味をしめた私は、半年後にはもう30分早く起きるようにしました。
今では早起きも難なくできるようになり、毎日起きてから1時間程度、アプリ開発やブログの更新等行ってから、仕事に行くようになっています。
休日も、なるべく早く起きて開発を行うようになり、
さらに、通勤時間には何をして、昼休みには何をして過ごすかと、日々の隙間時間の使い方さえも考えるようになりました。
昔の自分なら「絶対に無理。そんな生活したら吐く。」と言い切っていたであろう生活ですね。
何故そんなことができるかと聞く人がいれば、「その生活にストレスを感じて無いから」と私は答えます。
どうしてストレスを感じ無いのか。
それは体が慣れたからだと思います。
生活習慣も続ける事で、その習慣を続けられるように体が鍛えられるんだと思います。
これは筋トレと一緒かもしれませんね。
最後に
ほんとうはこの記事、一本で終わらせるつもりでしたが、
書き始めたら予想以上に長文となってしまい、何回かに分ける事にしました。
今後は、モチベーション、英語、収益についてを書いていこうかなと思います。
仕事しながらアプリ開発を1年続けると「考え方」が変わる(2) モチベーションについて
仕事しながらアプリ開発を1年続けると「考え方」が変わる(3) 英語について
仕事しながらアプリ開発を1年続けると「考え方」が変わる(4) 収益について
仕事しながらアプリ開発を1年続けると「考え方」が変わる(5) まとめ
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